ビンテージワイヤーの秘密その1

当社の製品を御購入されご使用されている複数のお客様から、年代の古い外国製の線材で
ものすごく音の良い物が有るので聴いてみてくれ、という問い合わせが複数有りました。
音を聴いたり材料分析をしたり純度測定をした結果がまとまりましたので、私なりにまとめた
結果を報告したいと思います。
尚今回の文章は長くなりそうなので、何回かに分けてご報告したいと思います。


結論から言いますと、古い線材のいくつかはビックリするような高音質でした!!!
テスト方法はそれぞれのワイヤーにテフロンチューブを被せ、軽く撚り、RCAプラグを両端に
付け、DACとプリアンプの接続に使用し、音質評価をしました。
なるべく上流の方が機器の影響を受けにくいとの判断からです。
高い評価を受けた線材の共通点に、エナメル線である事、表記してある製造年月日を信用するなら特定の年代に集中している事、があげられます。
音質的には大変なめらかな音と迫力のあるしっかりとした音がうまく融合し、独特の雰囲気を
持っていると思います。
試聴している時になんとなく聴いた事のある懐かしい音に出会ったような思いがしました。
表記してある製造年月日を信用するなら、当時の銅鉱石から純銅を取り出す精錬技術は
未発達で、現代のような4N以上が当たり前なのというレベルからは程遠く、その後の溶解、
伸線工程でも無酸素銅にする技術などありようも無く、工業製品としてみれば現代では不良品と
して製品にすらならないと思います。
事実エナメル加工をしていない線材は、銅が酸化し大量の緑青をふいていました。
銅は不純物を含んでいると酸化しやすく、古い絹巻き線では加工している最中に折れてしまう物
も多数ありました。
ではなぜ音が良いのでしょうか?


いくつかの推論を立ててみました。
1.線材の太さが信号線にぴったり合っていた。
2.ウイスキィーのように一定時間放置しておいた為。
3.精錬しきれなかった不純物に秘密が有る。
4.溶解伸線加工する時に現代では使われていない方法がある。
5.上記4つの推論が絡み合っている。     などが考えられました。


1に関しては、違う太さの線材を使用しても基本的な音質は変わりませんでしたので、はずれ
と思います。


2に関しては、そんな馬鹿な事があるはずがないとお思いでしょうが、精密工作機械のベース
を鋳物などで作る時は、鋳造してから2、3年雨ざらしで放っておいた物を使用しないと狂い
が出るという話は技術者の間では常識ですが、20年も30年も変化するという話は聞いた事
がありません。当社で販売しているオーグラインも線を引いて1週間程度は音質が変わる
ようですが、せいぜい長くても1ヶ月で安定するようです。


3と4につきましては、実際に分析結果をもとに次回からご説明したいと思います。
今回はここらへんまでにして、また次回その2に結果を書いてみたいと思います。

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オーディオ版 クールビズ

梅雨明け前だというのに毎日暑い日が続きます。


私は普段機器の電源は入れっぱなしのため、また試聴室が防音室になっており断熱性が高くアンプなどが発する熱で暑くなった部屋をエアコンで冷やし、それからメインシステムでオーディオを聴くような始末、おもいっきり省エネではないですね。
そこで一考、小型システムで省エネなおかつ音の良いシステムを考えてみました。
音元はアイポッドや低価格のCDプレーヤーでも良いと思いますが、私はCECのCD3300を中古で安く買ってきて、内部電源回路と信号回路をオーグラインに換えてクロックを三田無線にしてみました。実質予算3万円位でおさまりました。プリメインアンプはTI社PGA2310デジタルボリュームとフィリップスパワーICTAD1554Qを使用し自作、もちろん内部配線はオーグラインとオーグライン+Ptを使用、スピーカーにはウィーンアコースティックModelS-1を使用してみました。
エイジングを済ませ真面目に聴いてみたところ、驚きの音質いやはやビックリ、アンプの出力が余り高くないので音圧はあまり上げられませんが、元々サブシステムですの、であまりの音の良さにケーブルを換えてみるとちゃんとそれぞれのケーブルの特色を見事に表現しています。
予想外の高音質にニンマリしながら、夏場はこちらがメインになりそうな雰囲気。
オーディオ版クールビズ大成功と言う事でめでたしめだたし!!


 

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Author:AugLine
今のオーディオの音に満足していますか??

オーグライン製品は「金」「銀」や「プラチナ」を最適のバランスで配合した合金(オーグ)を使用した最高級のオーディオ専用ケーブルです。

オーグラインケーブルで 素晴らしい音の世界へ

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